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2012.10.17

最近、代襲相続が多くなったことで、家族でもめる相続が増えています。生前贈与を使って、予防しましょう。

代襲相続とは相続人が亡くなった場合、その子供が相続人になることです。 つまり祖父母が亡くなったときに、その子供がすでにいないと、孫が相続人になるということです。

平成22年の簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性が79歳 、女性が86歳で、その差7歳もあります。 医療技術も発達しました。
昔は、レントゲンの写真を医師が見ながら、「この影は、癌かもしれない・・・」とやっていましたが、今はPET検査を行えば、見えないぐらい小さな癌でも色が付いて分かるのです。
病気を早期に正確に発見できれば、治療も簡単で患者の体にも負担がかかりません。
長生きすることは喜ばしいことですが、それに伴って新しい相続の問題も増えています。
そのひとつが、母親が長生きして、息子が先に亡くなるケースです。
このことで、残された息子の妻が窮地に立たされて、相談に来る方がかなりいます。

下記の図を見てください。

nouchi.jpg 

最初は相談者である妻から見て、義父と義母と夫、それに長男の4人で同居していました。 義弟は結婚して、かなり前に家を出ています。
15年前に義父がなくなり、自宅は義母が相続しました。
そのまま義母と同居していれば、長男である夫が、その自宅を相続するはずです。
そして、夫が相続した自宅は、妻(相談者)が相続するはずでした。

ところが、先ほど男性と女性の寿命の話をしましたが、夫が義母よりも先に亡くなってしまうケースが増えているのです。
実際に、相談者に来られた妻の夫は、義母よりも先に亡くなってしまいました。
その後、長男も結婚して独立して、義母2人で仲良く同居している間はよかったのです。
そして、時間が経ち、義母の相続が発生したのです。

このとき、義母の相続人には、誰がなると思いますか?
「妻と義弟の2人が相続人」と答える人が多いのですが、違います。
上図でも書いてありますが、

相続人は、
「義弟と代襲相続した長男」
になるのです。

代襲相続で、夫の相続の権利を長男が、そのまま引き継ぐのです。 (子供が2人いる場合は、夫の法定相続分を2人で分けることになります)
妻は引き継げません。

ここで、相談者である妻が困ってしまうのは、自分が相続人になれないことです。

そのため、義弟と長男が義母の相続財産について、遺産分割の話し合いをすることになります。
義弟と長男が仲の良いケースもあるのですが、長男も小さいときは遊んでもらった記憶があっても、長男が大きくなってからは、疎遠になっているケースが多いのです。
それでも、義母の相続財産が十分あればよいのですが、その半分以上を自宅が占めていると、もめる確率が高くなります。
義弟が、「自宅は長男の妻が住んでいるのだから」と諦めて、かつその自宅にかかる相続税の分まで諦めてくれるならば、よいのですが・・・自分の法定相続分である2分の1の取り分を主張し始めると、話しはまとまらなくなります。

もちろん、義母と同居して面倒を見てきたのは、相談者である妻なのです。介護がまったく必要なかったということはありえません。
ただ、相続人ではないため、その主張は、長男が代わりにするしかありません。
それに、夫から「自宅はもらえることに、義弟は同意している」と聞いていたという妻が主張しますが、それも本当なのでしょう。それも夫がいないので、長男が代わりに主張するしかありません。
結局、裁判になり、自宅を売却するところまで、もめてしまった家族もいました。
長年、住み慣れた自宅を離れる相談者(妻)は、やりきれない気持ちだったと思います。

このような困った事態にならないためには、生前に義母に遺言書を作成してもらえれば、解決できます。

ただ、義母は、自分の息子である義弟を信用しているため、「遺言書なんて必要ない、大丈夫だ」と考えていたり、そもそも妻が義母に遺言書の作成を頼みづらいことも確かです。

それならば、生前に義母から、自宅の土地を贈与してもらうか、買ってしまうことで、妻名義に変えてしまいましょう。 買うお金がなければ、事前に義母からお金を贈与してもらう方法もあります。
妻は相続人ではないので、義母が亡くなる3年以内の贈与であっても、相続財産とみなされません。
つまり、自宅などを生前贈与しておくことは、節税対策にもなるのです。

自分がどうしても欲しい財産があるならば、生前に贈与してもらうか、買っておくか、どちらかはやっておくべきです。

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