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2012.12.07

祖父が孫の大学の入学金と学費を支払ったら、贈与になるのか?

私の事務所に、

「京都の大学に通っている子供に、毎月15万円を仕送りしています。

年間180万円にもなるのですが、贈与税を支払わなくてはいけませんか?」

という相談をする人は・・・いません。

同時に、大学の学費も親が仕送りしているので、合計で300万円を超えています。

それでも、誰も贈与税を支払わないことに、疑問を持たないのです。

実際に、法律的にも贈与税を支払う必要はありません。

ところが、祖父が孫に仕送りをしていたり、親の代わりに学費を支払っていると、

突然、「贈与税を支払う必要があるのかな?」と疑問に思う人が出てくるのです。

そもそも、なぜ親が子供に仕送りをしているお金には、

110万円を超えても、贈与税がかからないのでしょうか?

実は法律で、贈与税がかかない財産が決められています。

① 生活費 (同居している必要はない)

② 教育費

で、その都度、費用に充てたお金

③ 離婚のときの財産分与

④ 慶弔費、障害者が受け取る給付金

上記の4つです。

注意するのは、①と②はその都度、使ってしまうお金でなくてはいけないことです。

将来の4年間の大学生活のために、1回で1000万円を子供にあげると、 これには贈与税がかかることになります。

一方、1回で使ってしまうならば、高額でも問題ありません。

子供が私立の医学部や歯学部に入学すれば、

1年目は入学金も含めて、学費が1000万円かかることも珍しくありません。

それでも、学費は教育費であり、その都度使うお金になるため、

親が1000万円を支払っても、贈与税がかかることはないのです。

では、祖父が、この教育費を支払ったらどうなるでしょうか?

贈与税は・・・やはり、かかりません。

というのも、税法では、下記が扶養義務者と決まっています。

① 配偶者

② 直系血族(父母、祖父母など)

③ 兄弟姉妹

④ 裁判の判断で扶養義務者となった者

⑤ 3親等内の親族で生計を一にするもの

上記の人からもらった生活費や教育費には贈与税がかかりません。

このとき、間違ってはいけないのは、 ①から⑤までは、扶養義務の順番(順位)を表しているのではないということです。

つまり、父母がいても、祖父母が扶養してもよいのです。

先ほどの医学部の学費を兄に支払ってもらっても、贈与税はかかりません。

ただ、大学によっては、事務局の手続きの問題から、

父母からの振込みに限定していることもあります。

その場合には、祖父が父親の口座に1000万円を振り込んで、

父親が大学に振り込んだとしても、贈与税はかかりません。

このとき、大学が父母からの振込みだけしか認めないという資料は、

必ず、保存しておいてください。

祖父の相続税の調査のときに、

「この1000万円は、祖父から父親への貸付ではないか」

と疑われると、面倒です。

あくまで、父親は祖父の代理人として、お金を受取って、

振り込んだと説明できるようにしておきましょう。

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